楽しくてつらい

まず選ぶ。
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着物一枚に帯三本。着物って高いので帯を替えるだけで3回は楽しめるという意味の言葉だと聞いてます。帯揚げ、帯締め、半襟を替えれば更に幾通りにも楽しめる。
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着物が決まったら、帯を選び全体のコーディネート。帯の柄は季節を先取りしているか、野暮じゃないか、色は着物に合っているか。織りの着物には染めの帯、染めの着物に織りの帯などと、着物には色んな決まりごとが存在する(我々は気にせず自由にやっちゃってるけど)。
また畳の上でコーディネートするのと、着てみた感じが全く違うこともある。着物を広げて畳むを繰り返す内、和室は着物の山となっていく。
色んなことを考えながら、あっという間に時間は過ぎる。楽しい時間だけれど、今回選抜されなかった着物や帯をまた箪笥に戻さなければならない。
決まればほっと一息。しかしまだ仕事は残っている・・・・・・。
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半襟付け。首周りの汚れ防止の為に取り付ける。柄物なら着物のアクセントにもなる(頑なに白の半襟を貫き通す人もいます)。
これ、慣れてる人ならちゃちゃちゃーってやってしまうのだけれど、下手な人がつけると時間がかかる上、ピシーッと決まらず何ともだらしない仕上がりとなる。
着物選びだけでへとへとになってもう夜更け。そこへもってきて今から半襟付けかぁ~とうんざり。
だがこれをやらなければ、明日は洋服でお出かけ。そうしたらここまでの時間と労力はどうなってしまうのか、と気力を振り絞る。しかしここで一筋の光明
長襦袢の畳紙を開いてみたら・・・ついてるー、半襟ついてるーツイテルヨー!!
喜びすぎ)前に着た時、汚れだけベンジンで拭いてそのまましまったやつだ!なんとラッキー
これで寝れる!!

なんか道のりが長すぎる。なんでこんなつらいことやんなきゃいけないのか・・恨み節炸裂。

さて当日。当日ももちろん早起き。あせるとろくなことにならない。

事は順調に進んでいたのだ。しかしこの日私は肝心なものを一つ忘れた。


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帯枕。

角だしや銀座結び等、結び方によっては使わないものだけれど、当日お太鼓という結び方をした私はこれを入れないと後ろ姿が決まらない。
帯枕を入れないお太鼓結びは洋服で例えるならば、夏でもないのにスカートはいた時ストッキングをはき忘れたような感じ?ん?ちょっとちがうか?スーツでズボンのベルトをしてないような感じかな?んーわからん。とにかく大事なものであることは間違いないのです。

そもそも着付けをする時は下着から長襦袢、着物、帯と一枚一枚よし!よし!と確認しながら進めていかなければならない。途中で妥協したものは絶対後にひびいてくることはこれまでの経験上、重々承知。

着付けの途中で帯を締めた時、仮止めの紐を外しても普通は落ちてこないのに、落ちてくる。その時に『あっ帯枕つけてないからだ!』って気づくものなんだけど、、、更に言えば、帯上げを付けている時に普通は気づく
最後の最後まで気づかなかった上、友人の着物姿を見て初めて「ありゃ、私の帯には膨らみが足らん、そうか帯枕つけてない」と気づく始末。友人が結婚式用だけどと貸してくれた帯枕、多少大きかろうがこの際結構。出かけた先でとりつけ、ほっとひと安心。

何度も言うけど。着物を着るまでの道のりは遠い。だけど楽しい。楽しいけどつらい。
つらいけどまたやりたい。なんなんだ!!

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